2009年9月28日月曜日

Parallels Desktop 導入


もうちょっとMacでPICっぽくすべく、こんなもん導入してみました。Intel MacのOS X上でヴァーチャルデスクトップを作ってその上でWindowsを起動するというもので、Boot Campにすでにインストール済みのWindows XPをMac OS Xを終了せずに起動できます。 実際どんな感じかというと、OS Xのデスクトップ上の窓の一つがWindows XPのデスクトップになっていて、Mac OSとXPの間を瞬間的に自由に行き来できます。
 これ、想像以上に快適ですね。WindowsとMac OSの間のファイルのやり取りもドラッグ&ドロップでOKだし。 で、肝心のPIC関連ですが、MPLABは問題なく動きます。 ところが、MacのUSBポートとPICのCOMポートをつなぐための変換ケーブルがうまく動きまへん。 確かにこのケーブル、Mac未対応とうたってはあったけど・・・・ ううう。 ちなみに現在私のMacMiniのOSはSnow Leooardになってます。

2009年9月21日月曜日

とりあえずプログラミングしてみました。

 LEDを灯すだけのプログラムから始まって、いろいろ試してみました。ちゃんとPICに書き込んで実験回路を作動させながら、単に数字がカウントダウンとカウントアップするパターンだけでなくLEDがぐるぐる回ったり、もっと複雑な動きをさせたり。 これを2つのプッシュスイッチで切り替えたり。 どんなものか、アニメーションにでもしないとわかりにくいので、あえて画像はのせません。 でも、ちょっとこつは掴めてきました。 あと、EEPROMの読み出しと書き出しの練習をしたら、もう少し実用的な、ということはオーディオの表示やコントロール用のプログラムに進もうと思います。
 ただ・・・ MacでPICといいながら、まるっきりWindowsXP上で作業しちゃってるので何か不本意です。 で、ちょっと考えてることが。

2009年9月6日日曜日

作ってみました

実際に作ってみました。 電源は単三電池3本で4.5V駆動としてみました。 出力はポートB、入力はポートAにしてあります。 で、ともかく簡単なプログラムを組んでみます。

んでもって、回路です

さて、とりあえずサンプルをもとに簡単なプログラムを組んでPICに書き込んでみようと思います。 よく、ブレッドボードを使ってハンダ付けなしで回路を組む例なんかがあげられてますが、むしろ基本回路をユニバーサルボードに組んでしまった方が良いかなと思い、こんなのを構成してみました。 LEDの点灯実験と、スイッチからの入力を受ける回路を試すためにはこんなもので良いかなと思います。

2009年8月15日土曜日

ターゲットとするPICは・・・

さて実際にプログラミングの勉強を始めるにあたって入門書はたくさんありますが、秋月オリジナルのPICライターの使い方が載っているという理由だけで、コアテキストとして、この本を選んでみました。 多くの入門書では、入門用のPICとして16F84をあげていますが、この本ではもっと高機能で安いという理由で16F628を取り上げています。 確かにこのPICは優秀で、私が計画しているたいがいの用途はこれで事足りそうなので好都合です。 ただし、秋月で売っているのは改良型の16F628Aの方。 その場合の変更点も載っているし、何しろ1個160円と安いのも魅力です。 で、これを使っていろいろ実験することにしました。

2009年8月13日木曜日

開発言語について

PICの開発言語としてはアセンブラ、C、Basicの3つが考えられます。 大昔9801をいじってたのは確かにC言語だったのですが。もうすっかり錆び付いちゃってるし、ハードウェア制御をやるならどうせ一部はアセンブラを使うことになるのかな、などと考えて、アセンブラを勉強してみることにしました。 で、とにかく統合開発環境として、MPLAB IDEを入手すべくMicrochip社のHPへ。最新のはVer.8.33だったので、これをダウンロードしてインストール。   ところが、これが起動できない!
 
どうもそういうことはあるらしくて、その場合古いバージョンを使うといい場合があるらしい。 で、アーカイブから徐々に古いバージョンに遡って結局Ver.7.50まで戻ったら起動しました。これでも入門書に載ってるバージョンよりはだいぶ新しいんでまあいいか・・・と。

2009年8月11日火曜日

PICライターはこれ


さて次にPICライターです。 以前に読んでいた入門書には自作するというのもありましたが、やっぱり大変だし、ここで動作の確実なものを手に入れておいた方が楽だろうと思いました。 で、以前から「いいなーあれ」と思ってた秋月電子のオリジナルのを購入しました。 店頭ではVer3.5とVer4.0を売っていて3.5は組み立てキット、4.0は完成品ですが、3.5に4.0へのアップデートセットを加えるとほとんど値段は変わらないので、完成品を購入。ところが、これ昔のWindowsマシンのしがらみを引きずってて、通信がCOMポートなんですね。
 で、USB変換ケーブルが別売りで用意されてたのでこれも購入。 でも、ケーブルの断り書きにMacには対応していないと書いてあります。 なーんか嫌な予感。 ともあれ、これをBoot CampでWindows Xpが立ち上がっているMacMINIにつないでみます。対応OSの関係もあって、いきなりVer4.0のモジュールをのっけ、PICライターの方のインストールディスクからPIC programmerという書き込みソフトをインストール。これだけではだめで、変換ケーブルに付属のディスクからデバイスドライバをインストールしました。これで何とかPIC programmerソフトがPICライターを認識していることを確認しました。

ハードウェアとOSについて

導入したMacMiniのハードウェア構成ですが、Intel Core 2 Duoでクロック2.0 GHz、内蔵HDが320GBのものをメモリ4GBまで拡張・・・ていうのを中古で入手しました。OSは10.57です。 これにBoot Camp を使ってWindows をのせる訳ですが、使用予定のPICライタの対応OSを考慮し、Xpを積むことににしました。 Xpは正式販売は終わったようですが、まだ秋葉原では入手可能です。で、とりあえずOSのインストールは無事終了しました。(今回も画像なくてすみません)

2009年8月9日日曜日

とりあえず、開始のご挨拶

 前々からチップコンピューターには興味がありまして、いずれは手を出してみたいと思っていました。 チップコンピューターとしては、PIC、H8、AVRなどがありますが、何故かオーディオ関係の記事ではAVRを使われているものが多いように思います。 けれども入手性や参考書籍の多さからすると、やはり本命はPICかなと思っていました。 しかし、どの書籍を見てもWindowsマシンを使って開発するものばかり。 筋金入りとはいいませんが、9801との決別以来、Macユーザーを続けている身としては、たとえPIC専用であったとしても、自室にWindowsマシンを導入するのも癪な話です。 ところがMacが長年連れ添った6800系の末裔PowerPCと決別し、Intelチップを搭載するに至って雲行きがかわってきました。 さらにOS10.5に至ってMacで普通にWindowsも走るようになり。 いつかは・・・と考えるようになってしまいました。 そして先日、OS10.5を使いたさのあまり、ついに長年連れ添ったiMac G5aのほかにMacMiniを購入し禁断の扉が・・・

以下、MacでPICの開発を試みたおじさんの顛末記の始まりであります。